店長日記

つなぎ服の見頃の継ぎ方2

前回つなぎ服の見頃の継ぎ方でインターロックミシンを使った縫い方をお知らせしました。

この縫い方は2枚の布をお互いの中が表になるように重ねてインターロックミシンを使って縫い合す方法でこのまま商品にする場合とステッチを入れる場合がありステッチを入れると見た目が良く強度が増し一石二鳥だが裏がかがり縫いになっているので見た目がよくない、という特徴があった。

この縫い方の詳細は前回のブログつなぎ服の見頃の縫い方1をご覧下さい。

今回はつなぎの見頃の縫い方のもう一つ方法巻き縫いをご紹介します。

この縫い方は縫い合わす2つの見頃の断ち切り部分を1cmほど折って縫い合わす方法でこれも言葉では表しにくいので画像をご覧ください。


この縫い方はラッパと呼ばれる装置を付けて折りながら縫い合わす方法で、これは実際にミシンで縫っている途中です。この画像はみなさんに、わかりやすくするため縫い終わりを撮影しました。

縫い上がるとこうなります。左が表で右は裏になります。



表から見ると前回ご紹介したインタロックに2本ステッチを入れたのと同じ。でも裏がとてもきれいです。これが巻き縫いの一番のメリット。

ですがデミリットも

断ち切りがカーブした袖などは縫いにくい。またこの縫い方は少し難しく、技術と経験が必要になってくる。

ご存知のように作業服はほどんど海外で生産している。
昔はインターロックとステッチという縫い方がほとんどだったが最近は技術が向上し巻き縫いの商品とよく目にするようになった。


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